Art challenge 5日め、ラストです。
5日間、自分の作品を3作品づつアップし、1日に1人づつ他のアーティストを紹介するというアメリカ発FBでの遊び。
The 5 day art challenge Day 5
- I want to invite you to the 5 day art challenge 3 images a day for 5 days and nominate one other artist each day -
今回は2014年の作品から。
1.誰かの足跡をたどる旅
2.還元する時
3.私の中に あなたの中に
4.天と地の始めにあったもの
5.世界によって世界にさす光
※3.5.は個人蔵
今回はラストということで、5作品にしてみました。
この年のコンセプトは以下。
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「いのりの始まり 始まりのいのり」
だれかのための私であり
私のためのだれかである
じぶんの物語を信じること
いつでも
すべてが語りかけている
The beginning of a prayer, a prayer to begin
I am meant for someone
Someone is meant for me
To believe in your own narrative
Always
All is narrating towards me
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この年は念願の作品集を自費刊行した年でした。
周りの方々にご協力していただき、とても素敵な本に仕上がりました。
東京と名古屋を中心に、こだわりのある本屋さんにも取り扱ってもらっています。
なんといっても、、、、写真が美しいのです。
この作品集には以下の方々にご協力いただきました。
ふらりとギャラリーに訪れ、ご好意で撮影をしてくださったプロカメラマンの南部辰雄さん。
地元岐阜での個展でご縁をいただいた、ものの心の機微までも捉えるようなカメラマンの関谷亮子さん。
私の感覚的な言葉を深く理解して、アルファベットの世界に再構築する翻訳者の鈴木淳一さん。
信仰深い神の里の古民家で手仕事を営む店主の顔と、伝統技術を伝えるライターの顔を併せ持つ、平野馨生里さんには解説を。
そして制作進行のバックアップには、トザキのパートナーでもあり広告デザインなどのプロデューサーを務める榎本紀久にお願いしました。
ご縁をいただいたそれぞれ独自の世界観を持つ作り手と共に、たからもののような一冊が完成しました。
作品集を刊行するにあたり、キャンプファイヤーというクラウドファンディングサイトにお世話になりました。
ご支援してくださったみなさま、ありがとうございました!
この作品集はドイツ、ベルリンの本屋さんでも取り扱ってもらってます。
以下作品集のキャンプファイヤーでのメッセージ抜粋。
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「日本では、アート活動に対しての理解が諸外国に比べて低いなどと言われていますが、美しいものを見て感動する心に文化の違いはないと思います。
私は制作していくなかで、「自分のルーツはあらゆるものに神さまが宿ると信じてこられた、この国のこの文化にある」のだと感じ、豊かな自然、四季の恵みをいただいて、作品が生まれてこれるのだと思うようになりました。
活動をつづけていくうちに、千年の歴史を持つ焼き物の郷や、白山信仰が根付く集落、いにしえからつづく温泉郷など、土地そのものが力を持つような場所で、展示の機会をいただくようになり、そのたびに、そこで出会った小さな自然物を拾い、作品の中に閉じ込めてきました。
見過ごしてしまいそうな小さな存在の中に、どれほど人の心を打つものがひそんでいるのか。ひとりでも多くの人と、その感動を一緒に見つめたいという気持ちで、これからの活動をつづけていきたいと思います。」
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